ソフトウェア

PowerChute

PowerChuteとは

「PowerChute」とは、UPS本体と接続機器を連携させるための電源管理ソフトウェアです。
サーバー関連機器には電源を入れる順序、切る順序があり、シャットダウンするときは「サーバー→ストレージ→ネットワーク機器」の順に電源を切り、立ち上げるときはこの逆の順で電源を入れなければ故障することもあります。
「PowerChute」は電源障害が発生した際に手順どおりに自動でシャットダウンする機能をはじめ、管理者への通知機能なども備えています。離れた場所から遠隔操作もでき、管理者は自席から動くことなくUPSを管理、コントロールすることもできます。
なお、「PowerChute」はパラシュートの「ゆっくりと安全に落ちる」イメージから名付けられています。

PowerChuteでできること

スケジュールシャットダウン シャットダウンするタイミングをスケジューリングできる
イベントログの取得 現在の状態やイベントが発生した原因を特定できる
遠隔操作機能 離れた場所からUPSの状態を確認し、遠隔操作ができる
各種通知機能 電源の状態やアラートなどの情報をE-Mailなどを使って管理者に通知する
簡単設定機能 手順に沿って容易に設定できる(スケジュール設定や通知など)

PowerChuteの基本的な選び方

保護すべきサーバーとの接続方法や数によって選択する「PowerChute」の種類が異なります。

PowerChuteの入手方法 Power Chute Business Edition Power Chute Network Shutdown

PowerChute選択チャート

ステップ1

UPS・サーバー間
接続方法

専用シリアルケーブル接続

ネットワーク接続(LANケーブル)

下記の構成の場合はPowerChute Network Shutdownを選択

・ブレードサーバー構成 ・VMware構成 ・冗長電源構成
・1台のUPSに接続するサーバーが4台以上 ・HA構成

必須アクセサリ:
Netword Management Card(※1)
型番:AP9630J/AP9631J(温度監視つき)

ステップ2

接続負荷機器
サーバーOS
(※2)

Windows
Linux

Windows
(仮想環境含む)
Linux
Vmware

Windows
(仮想環境含む)
Linux(Red Hat,SuSE)
Vmware

Windows
(仮想環境含まず)
Linux(仮想化含む)

Windows(Hyper-V)
Vmware

IBM A/X
HP-UX
Oracle Solaris
Mac OS

ステップ3

UPS

Smart-UPS
500/750専用
(※3)

Smart-UPS SUA
Smart-UPS RT

Smart-UPS
SMT/SMX

該当製品型番

SSPCBEW1575J

SSPCBEW1SMJ

SSPCBEWLJ

1 node:
SSPCNSWL1J

1 node:
SSPCNSV1J

1 node:
SSPCNSSP1J

5 node:
SSPCNSWL5J

5 node:
SSPCNSV5J

5 node:
SSPCNSSP5J

PowerChute Business Edition

PowerChute Network Shutdown

  • ※1 UPS1台に対して1式必要です。
  • ※2 UPSと接続するサーバーのOSおよび詳細バージョンをご確認ください。対応OS表に記載のないものはサポート外です。
  • ※3 SUA750RM1UBは対象外です。
  • ご注意

    PowerChuteには電源障害が発生した際に手順どおりに自動でシャットダウンする機能はありますが、サーバーのリブート(再起動)機能はありません。電源復旧後、UPSは電源の供給のみを行います。その後のサーバーの自動立ち上げは、サーバー側のBIOSなどで「電源を供給されたときに立ち上げを行う」設定を行っていただく必要があります。

    電源復旧後にサーバーと周辺機器を手順どおりに起動するためには、SwitchedラックマウントPDUを別途ご用意ください。SwitchedラックマウントPDUの詳細は以下のリンクからお進みください。

    ライセンス数

    ライセンスは「ホストマシン(物理サーバー)」の台数分必要です。仮想マシンには必要ありません。

    サーバー管理/UPS(電源)管理

    小規模、ブランチオフィス向けUPS管理ソフトウェア PowerChute™ Business Edition
    現状・問題点
    PowerChute™ Business Edition
    • 電源障害時にサーバーを安全に自動シャットダウンしたい
    • サーバーのシャットダウン、リブートのスケジュール運用を行いたい
    • シリアル接続で管理したい
    • 電源管理に時間をかけたくない
    管理ソリューション 日本語表記で簡単に設定ができ、シリアルUPS接続でサーバーの自動シャットダウンが可能。電源イベントの発生原因追及を補助するツールで電源管理の負担を軽減。
    対応UPS Smart-UPS/Smart-UPS XL/Smart-UPS RT(5000VA以下)
    「PowerChute Business Edition」の詳細はこちら
    サーバールーム、データセンター向けUPS管理ソフトウェア PowerChute™ Network Shutdown
    現状・問題点 PowerChute™ Network Shutdown
    • 電源障害時にサーバーを安全に自動シャットダウンしたい
    • サーバーのシャットダウン、リブートのスケジュール運用を行いたい
    • サーバールームから離れた場所で管理したい
    • 大容量UPSに複数台サーバーを接続して管理したい
    • 冗長電源を持ったサーバーがあり、その冗長性を生かしUPSで電源を管理したい
    • 仮想化に対応させて管理したい
    • UPSでブレードサーバーを保護している
    管理ソリューション 大容量UPS、冗長電源サーバー、仮想化サーバーに対応し、ネットワークベースで遠隔からの管理やサーバーの自動シャットダウンも可能。
    対応UPS Smart-UPS/Smart-UPS XL/Smart-UPS RT/Smart-UPS VT/
    Symmetra LX/Symmetra RM/Symmetra PX
    「PowerChute Network Shutdown」の詳細はこちら
    ※5000VA以上のSmart-UPS RT、Symmetra RM、Symmetra LXmには、Network Management Card 2 EM(AP9631J)が標準装備されています。

    UPS(電源)管理

    サーバールーム、データセンター、小規模、ブランチオフィス、家庭、SOHO向け Network Management Card 2/2EM
    現状・問題点
    Network Management Card 2/2EM
    • ネットワークから電源(UPS)の監視・管理を行いたい
    • UPSの電源オン・オフのスケジューリングを行いたい
    • SNMPで電源(UPS)の管理を行いたい
    • 遠隔地よりUPSのオン・オフを制御したい
    • PowerChute Network Shutdownを使用してサーバーの安全なシャットダウンを行いたい
    管理ソリューション Webブラウザを使用してリモートからUPSのステータス監視、管理および設定ができ、PowerChute Network Shutdownとの併用により電源障害時にシステムの安全なシャットダウンやリブートのスケジュール設定も可能。SNMPでの管理にも対応。
    対応UPS Smart-UPS/Smart-UPS XL/Smart-UPS RT/Smart-UPS VT/Symmetra LX/Symmetra RM/Symmetra PX
    「Network Management Card 2/2EM」の詳細はこちら

    PowerChuteの入手方法

    購入手続き後、荷物としてお送りする製品に添付されているライセンスシートに明記されたライセンスキーを使って無料保証登録サイト「Club APC」からダウンロードしていただきます。

    PowerChuteの入手方法